映画の演奏シーンにムズムズする


僕は映画が好きだけど。最近仕事が忙しいので腰を据えてみることができません。映画の2時間って贅沢な時間なんだなとしみじみ感じています。


ところで音楽を題材にした映画がたくさんあって、音楽好きな僕としてはやっぱり外せないジャンル。最近だと漫画の実写化が多くて賛否あるけど、原作知らなければ勝ちかなとか思います。好きな音楽映画は「アマデウス」と「海の上のピアニスト」です。これは必見の価値ありの映画なので是非みていただきたいです。


表題。ギターはともかく最近は特にヴァイオリンとかチェロの演技が気になる。一番気になるのは作中の「天才的な演奏家」が大真面目に演奏するシーン。


例えば漫画「四月は君の嘘」の実写版演奏シーン。広瀬すずさん演じる主人公は自由奔放な演奏ながら、人を惹きつける若きヴァイオリニスト。公式から動画を転載します。




気になりませんか?() なんとなく見てても気になってしまう損した気に。もっと映画に集中したい!

やっぱり演奏と体の動きは必然性があって、楽器演奏は自分の体の使い方を覚えることだ、なんて当たり前のことだけど、実際正しいフォームなんてない。


余談だけどピアニストのフォームだってこんなに違う。

グレン・グールド

 

ダニール・トリフォノフ



ランラン






ランランは反則か。ランランって調べたら予測変換に「ランラン 顔芸」って出てた。この3ピアニスト、人気実力も世界トップレベルだし、全員好きです。


以前ドラマの演技指導をしたことあります。いかに弾けてる風に見せるかを短時間で仕上げるのはなかなか大変で、手の動画を撮って送りました。期間も短かったりするんだよね。


半沢直樹が大ヒットしたとき、銀行員の友だちが「上司に倍返しだ!なんて言ったら飛ばされるよ」なんて言ってた。スポーツ映画でも「フォームが変」なんてよく言われている。


でもそもそも観客がみんな神経質なオタクばかりでないだろうし、大衆をターゲットなら大事なのは映画の総合点。突出した演奏の演技なんて必要がないのかも。実際に広瀬すずさん可愛いし。でもなんとなく気になるんだよなぁという、オチもなんにもない。


ちなみに最初に挙げた僕の大好きな映画「海の上のピアニスト」は、船の中で生まれ、生活する天才ピアニストの話。未だに何で泣けるかわからない。設定もファンタジー要素はないのに、映像、音楽、構成なのか夢を見てるような幻想的な映画です。映画音楽はモリコーネが担当しています。彼はイタリア屈指のメロディメーカーです。



そうそう、この映画のあるピアノ・シーンで主人公の腕が4本に分身します。そこは気にならないんだ?って言われそうだけど、気にしないように折り合いをつけることも大切だと思います。


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