涙には種類がある




庭に福寿草が咲きました。春の訪れを表すような花らしい。黄色が春っぽくて綺麗で、どんな花なんだろうと思って調べてみたら死にいたる猛毒を持つそうだ。飢えても福寿草は食べないこと。



今回の水曜日のクラシック《涙の音楽》を開催する関係で、涙ってなんなんだろうと思って調べごとをしていたら、涙って種類があるのご存知ですか?


「悲しい涙」とか「嬉しい涙」とか「花粉症の涙」とか。それぐらい知ってるよって。このところ花粉には泣かされっぱなしです。


生理学では「基礎分泌」「反射分泌」「感情の涙」の3つに分けられるそうです。基礎分泌は目を保護するために、反射分泌は異物を排出するために、感情の涙はその字の通り。


僕もいい映画や音楽、小説に出会うと泣きます。いい映画じゃなくても登場人物が死んだりするとすぐ泣く。「世界の中心で愛を叫ぶ」とか流れがわかってても泣く。タッチも序盤で泣く。


そういえば、久しぶりに菊池寛「恩讐の彼方に」を読んだ。とにかく泣ける。純文学でオススメを訊かれたら大体これか夏目漱石「こころ」をお薦めしています。著作権切れてるから青空文庫で読めます。


感情の涙は人間特有のものだそうです。あ、犬が泣いてる動画を見たことがあるので真偽は不明です。とにかく人間の複雑な感情が「水・たんぱく質・ナトリウムetc」として排出される。涙とは「悲しみ」であったり「喜び」であったり、二度と同じ涙って出ないように思います。

今回3/21《涙の音楽》では様々な有名作曲家の「涙」作品を中心に演奏します。曲名は同じ「涙」でもその曲想=感情の違いを楽しんでいただきたいです。


とある研究で、感情とか反射的な涙は成分が違うという結果が出ています。特に感情的な涙はストレスホルモンが含まれていたり、涙を流すことで幸せの脳内物質って呼ばれるエンドルフィンがでたり、いいことづくめです。疲れたら泣ける映画でも見てゆっくりしましょう。僕のオススメはやっぱり「ニュー・シネマ・パラダイス」かな。

前回の映画の音楽で演奏したダイジェスト「ニューシネマパラダイス」



《次回の水曜日のクラシック》
水曜日のクラシック vol.17《涙の音楽》

涙をテーマにプログラムを組み、演奏会を行います。たくさんのご来場お待ちしております。

2018321(水・祝)
19:00-20:00(18:30open)
会場:hall60(原宿駅表参道口より徒歩6)

チケット(前売)
一般 3,000/ペア 5,500
ネット購入(少しお得です!)

出演者
田村幸代-ソプラノ
矢口里菜子-チェロ
五十嵐紅-クラシックギター
.
プログラム
ヘンデル:私を泣かせてください
ダウランド:流れよ我が涙
木下牧子:海と涙と私と
ロッシーニ:一粒の涙
タレガ:ラグリマ ほか



このブログの人気の投稿

トランペットとクラシックギターという"変な編成"をやる意義

映画音楽について《映画の音楽》コンサート後記

《終演/あとがき》国分寺さわやかプラザ フルートとギター